設立趣旨 2001年4月
精神医療・保健・福祉の世界は大きく変容しました。 ・・・ただでさえスピード化・情報化・複雑化された社会において、本来なら個性としてその人の魅力になるべきものが「障がい」となってしまうことも考えられます。子育ての悩み、こどもの不登校、学級崩壊、障がいのあるこどもの介護疲れ、親子の問題、夫婦の問題、年老いた親の介護疲れ、 会社でのトラブル、仲間とのトラブル、兄弟・友人・近隣とのトラブル、教師・医師・福祉職専門家であるがゆえの悩み等、 生活するからこそ生まれるこれらの事柄は現代のストレス社会の反映であり、心の不健康状態を引き起こすものです。
・・・ストレス社会に住む生活者全体を対象にした新しいヒューマンサービスを地域に根ざして展開したいと考えました。そのことが、精神障がいのある人々にとっても、そうでない人々にとっても住みやすい町を築くことにつながっていくと考えます。
定款 定款PDF
第1章 総 則
(名 称)
第1条この法人は特定非営利活動法人横浜メンタルサービスネットワークという。略称をメンタルネットとする。
(事務所)
第2条この法人は主たる事務所を神奈川県横浜市におく。
(目 的)
第3条この法人は、精神障がい者をはじめとした不登校・ひきこもり・介護疲れ・子育ての悩み等の社会的に孤立しやすい人々に対して、精神的不健康に陥らないために必要なサービスを提供し、誰もが住みやすく、暮らしやすい地域作りを行い、もって社会全体の利益の増進に寄与することを目的とする。(特定非営利活動の種類)
第4条この法人は前条の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
(1) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(2) 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動
(3) 前号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
(事 業)
第5条この法人は第3条の目的を達成するために、特定非営利活動に係る以下の事業を行う。
(1) 精神障がい者等の社会参加を促進する事業
(2) 子育て・不登校・精神障がい者・介護疲れ等への相談事業
(3) 精神保健に関する調査研究・学習会・出版等
(4) 援助者等への相談、研修事業
(5) 関連する団体への助言及び援助
(6) その他、第3条の目的を達成するために必要な事業
・・・・・